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アクアマリン
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【ガチ★ボーイ】

2008年03月16日

昨日観た。公開される前から観にいくと決めていた。
なぜなら、プロレスをする話だったから。

寝て朝起きると前の日のことを全部忘れてしまうという、脳に障害を持った
主人公が、大学を卒業するまで学生プロレスを始める。
学生プロレスはどちらが勝つとか段取りがあって、でも主人公は段取りを
記憶することができないので、毎回ガチンコで闘ってしまう。
技も、何回教えてもらっても、次の日には忘れてしまう。
そして、プロレスをすることで、前の日の記憶はなくても、痛みや痣が
体に残っていることで、生きていることを実感する話です。



本当はすごく感動する話らしい。
口コミとかでも、泣ける!と聞いていたし。
でも、イイ話なんだろうけど、ナゼかあんまり感情移入できなかった。
そんな状態でずっと観ていた私ですが、最後のクライマックスのシーン。
学生プロレスでも実力ナンバー1のシーラカンズとタッグで闘った試合が
すごく泣けた!

なんといってもこの映画、観たいと思わせてくれたのは
プロレスのシーンはCGもスタントも一切なし
全部役者が本当にプロレスをしているんです。
リングに上がる役の俳優さんは全員、2ヶ月間の合宿でみちのくプロレス
の人生社長や野橋選手の指導の元、プロレスの特訓をしたらしい。
主人公のマリリン仮面を演じる佐藤隆太さんは、こんなやつがプロレス
やっていいのかと心配されるような体型じゃないといけなかったので、
技を受けても大丈夫なギリギリのところまでしか鍛えられなかったらしい。

対戦相手の一人は、みちのく所属の本物のレスラーだったけど、他は
みんな普通の俳優で、レスラーじゃないのに、結構な大技を受けている。
本物のレスラーだって、喰らったら大ダメージで苦しくなるような。
試合中、苦しそうな顔をしているけど、演技じゃなく痛かったんだろう。
周りのセコンド役やエキストラの観客たちも、演技を忘れて本気で
応援したり涙を流したりしていると思った。
バックドロップ、エルボー、コルバタ、ボディプレス・・・
パイルドライバーなんて、レスラーじゃない人が受けていいのかと思った。

プロレス大好きな私は試合のシーン、自分も観戦しているような気持ちに
なり、どんどん引き込まれた。
マリリン仮面がアンクルホールドを仕掛けたところで、泣けた。
その技をマリリンに教えた、蝶野コスプレのデビルドクロの顔が映った。
教えても記憶できないはずのマリリンが、アンクルホールドをするなんて、
脳が記憶してなくても体が覚えていたんだろう。



そして、ものすごい高い打点で決めた感動のドロップキック。
あんな高さの、あんな美しいジャンプ、コジだって小橋だってできない。
みんな撮影を通して、捻挫、打ち身、骨折等、ケガが絶えなかったらしい。
マリリンのタッグパートナーのレッドタイフーンさん、TVドラマのハチクロで
真山役で出ている向井理さんなんて、1ヶ月くらい痛いのが消えなくて
病院に行ったら肋骨が折れていたらしい…
でも、ガチンコの試合だから、伝わるものがあるんだろう。
プロレスってやっぱりイイナと思った。  

Posted by アクアマリン at 10:02Comments(2)TrackBack(0)映画・TV・音楽・本